ツキ板 シート「Normal」で中古ギターをリニューアル

写真左のギターにはツキ板シートノーマルタイプ「カーリーメープル杢目」を使用しています。右側のギターにはツキ板シートノーマルタイプ「トチ杢」と「Wナット」「黒檀」を使用しています。

ツキ板シート「Normal」を使用した中古ギターのリニューアル


■ 中古ギターの購入

購入した中古ギター(ジャンク)

ハード○○で中古のギターを購入しました。写真ではよく見えませんがボディーに深い傷がいくつか付いていたのと、ネックがほんの少し歪んでいたのでかなり安く購入できました。(ギターについては全くの素人ですので価格が妥当だったのかはわかりません)

今回の目的は表面のリニューアルですので、音が出せるかどうかは問いませんでした。いわゆる「ジャンク」と呼ばれる程度の物です。

■ ギターを分解する

部品をすべてはずしたギターのボディー

とにかくはずせる物は全部取ってしまうと、ボディだけになりました。すべて取り外さないと塗装を削るときに障害となりますので思い切って取り外しましょう。

裏面の配線等は後から戻さなくてはならないので、配線が付いている場所を必ず覚えておく必要があります。(デジカメ等で撮影しておくのも一つの手です)今回は音を出す予定はないので配線は適当に切ってしまいました。

■ ギターのボディの塗装を削る

塗装をすべて削り取ったギターのボディー

まずは#180のサンドペーパーを電動サンダーに取り付けて塗装を削り始めます。元のギターの色(シルバー色)が無くなるまで何度も削ります。次に#220のサンドペーパーに取り替えて浸透したサンディングシーラー層を削ります。

塗装を削るのはツキ板 シート「Normal」を貼る場所のみで、くぼんだ部分などのツキ板 シート「Normal」を貼らない部分は削らずそのままにします。

このギターのボディーを削る作業が一番時間がかかり大変な作業ですが、塗装やサンディングシーラーをきちんと削っておかないと木工用ボンドが接着しない部分ができてツキ板 シート「Normal」が浮いてしまいます。

削り作業の仕上げに#800程度のサンドペーパーで仕上げ磨きをしておきます。

■ ギターのボディーにツキ板 シート「Normal」をアイロン専用ボンドとアイロンを使用して貼る

ツキ板 シート「Normal」を貼り付けたギター

今回リニューアルに使用したギターの表面は平面ではなく中心が少し盛り上がった形状のギターです。

アイロン専用ボンドをギターのボディーに塗布します。塗布が多すぎると木工用ボンドが乾燥するまでにツキ板シートが木工用ボンドの水分を含んで伸びてしまいシワになる可能性がありますので、あまり厚塗りはしない方がいい。

アイロン専用ボンドの塗布が少なすぎると、ツキ板 シート「Normal」をアイロンで押さえる前に木工用ボンドが乾燥してしまい接着できない場合も有るので注意。

アイロン専用ボンドをギターのボディに塗り、ツキ板シートにも塗ったら少し時間をおいてボンドの表面が少し乾くまで待ってから貼り付け作業にはいるとうまくいきます。

アイロン専用ボンドを塗ったボディーにツキ板 シート「Normal」をのせてその上から熱したアイロンをあてて空気が残らないように木工用ボンドを乾燥させていきます。片側から反対へ、又は中心から外へ作業して下さい。

余分なツキ板 シート「Normal」(はみ出した部分)をカッターで綺麗にカットして、サンドペーパーでこすってツキ板 シート「Normal」をカットした部分を指の引っかかりが無くなるまで仕上げます。

良くあるお問い合わせで「表面と側の境目はどのように処理するの?」と聞かれますが、ほとんどのギターは境目にRが付けてあるのでいちばん端まではツキ板シートを貼らず、数ミリ小さくカットして元々のR形状をそのまま生かすのが簡単です。最終作業の塗装で着色塗料を使えばうまくきれいに仕上がります。。

今回リニューアルしたギターの側面は綺麗に見えたので塗装を落としたままツキ板 シート「Normal」を貼らず塗装をして仕上げましたが、表面と同じツキ板 シート「Normal」を貼っても見た目格好いいかもしれません。

■ ツキ板 シート「Normal」を貼ったギターのボディーに塗装をする

ウレタンクリアー塗装をしたギター

木工用に使用できる塗料でしたらどんな物でも使用可能ですので、お客様のできる塗装方法(道具も考慮して)を選び作業して下さい。

今回のギターのリニューアルには、「ウレタンクリアー塗装」にしました。光沢が出て綺麗な仕上がりになる塗装方法です。

塗装についてはかなり奥が深いのでここでは詳しく記載しませんが、自分でできる塗装方法(道具等含めて)を見極めて作業してください。

注意事項としては、「とにかく1度に厚塗りしようとしない」が鉄則です。うすく塗る→乾燥→サンディング(研磨)を何度も繰り返し時間をかけて作業する必要があります。

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